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特集No.2防火対策品としてのアルミDEすだれ

イメージ写真 弊社製品の「アルミDEすだれ」は、県内でのよしずやすだれに次々と放火される事件があったことから、開発された経緯があります。
そうした事件を見たお客様より「すだれは必要だが、放火が怖い。なんとか不燃材料ですだれのようなものをつくれないか?」とのお客様の声がきっかけで開発をはじめました。
弊社はアルミの加工会社でしたので不燃材のアルミを使い、問題を一つ一つクリアしていき燃えないアルミ製のすだれを完成させました。

火災は私たちの生活の中で脅威となる事故の一つです。
火事により尊い命や大切な住居が失われていくことが、テレビ・ニュースでも頻繁に報道され、その悲惨な光景を見ると心が痛みます。

消防庁の統計によると、平成27年の出火件数は3万9111件発生しましたが、平成17年の5万7460件以降、概ね減少の傾向となっております。
これはひとえに火災報知機の義務化や防火に対する周知によるものかと思いますが、一日当り107件も発生していることになりまだまだ改善は必要です。
中でも着目すべきは建物火災による死者数とその発生原因です。全火災の中で建物火災は56.8%と最も高い比率を占めており、建物火災による死者数は1220人で死者総数の78.1%となっております。。
そして、建物火災はコンロの消し忘れ等による失火で68.3%、「放火・放火の疑い」での出火が16.6%です。本人の不始末だけでなく、第三者から受ける被害の割合が大きいことがわかります。

放火による着火物は、軒先に置かれた紙類やごみ等の可燃物であることが多く放火されないよう整理することが各家庭で必要になってきます。
しかしながら、着火物の一つであるよしず・すだれを日除け・目隠しのために年中設置されているご家庭も多く存在しております。
取外しの煩わしさやその機能性のため、一旦取り付けすると痛むまで外すことがなく、放火のリスクが高くなります。
アルミDEすだれはアルミ製ですので不燃であるだけでなく耐候性に優れ長期間に渡り美観を保ちつつお使いいただけますので需要はどんどん増えております。
販売開始から10年が経過し、改良や商品ラインナップを増やし今では日本全国そして時には海外へも出荷させて頂き、広く愛用される商品へと成長しました。
われわれの商品が多く出荷されることで、放火による着火原因が少しでも減ればうれしい限りです。

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